治安・防犯


COPYRIGHT 1997-2003 by Masahiro Taguchi & Megumi Yagi, Japanese Club of Poland



緊急連絡電話番号(警察、消防、救急車)........... 112(EU共通)。外国人ポーランド滞在者は基本的にこの番号を利用。

救急車.................. 999
消防車.................. 998
警察 .................. 997


 ワルシャワの犯罪は増加傾向にあり、治安は決して良いとは言えない。また一般的にいって日本人は狙われやすいので注意が必要である。犯罪の種類としては、スリ、置き引き、押し込み強盗などがある。
 スリはおもに、市電、バス、ポーランド国内の列車または国際列車の中で起こることが多い。複数の男性で取り囲まれ、動けなくなったところで、上着のポケットやカバンに入っている財布をとられたり、カバンをそのものをとられたりする。とった後逃げやすいように、発車直前の列車の中の通路や、駅やバス停につく寸前の市電やバスの中でスリにあうケースが多い。暴力による強盗はスリに比べて少ないが、増加傾向にある。
 夜間の外出はできるだけ避けたほうがよい。外出するときは自家用車またはタクシーを利用することが望ましい。タクシーを利用する場合流しのタクシーを利用して法外な値段を請求されることがあるのでなるべくラジオタクシーまたはホテルのタクシーを利用することをおすすめする。またほとんどの家庭では子供の学校の送迎を行っている。
 空き巣においては、特に外国人の家を狙われる。事前に生活パターンを調べておき、工事業者や引越業者を装って侵入するという知能犯が多い。ワルシャワ在住の外国人家庭では、窓に鉄格子をつける、番犬を飼う、門や庭にライトをつける、大家と同じ敷地内に住むなどして防犯対策を行っている。ちなみにドアの鍵は3つ以上つけていないと保険が下りない。
 車の盗難は昼夜関係なく非常に多く発生している。車には盗難防止アラームをつけ、また駐車時にはハンドルを固定する器具をつけるほうがよい。夜間はできるだけ車庫にいれて置くほうが安全である。また車のカーステレオは差し込み式になっているため、窓ガラスを割られて中のカーステレオを盗まれるケースも多い。駐車中ははずして持って歩くかまたは最初からつけないほうがよい。
 ワルシャワで車を運転する場合、ワルシャワ市内は交通量はバスやトラックも含めとても多い。また運転は非常に荒いので衝突事故に注意が必要。
 パスポートを紛失した場合、警察にいき盗難証明を発行してもらいそれをもって日本大使館で再発行の手続きをする。発給までには3日ほど要する。盗難等の原因により所持金を失った場合、日本からの送金を待つ等、一義的には本人の自助努力による。また、重傷を負ったり、重病にかかった場合、大使館に連絡。大使館は本邦の肉親に通報する等の後方的支援を行なう。
 もし盗難等の被害にあった場合、大使館が邦人の被害状況の把握に努めているので届けられたい。

(1997年8月10日現在)



外務省・海外安全相談センター情報

         

(1996年7月16日現在)

ポーランド:安全対策
  

 ポーランドにある日本の大使館によれば、同地への日本人旅行者の増加に伴い、日本人被害が多発傾向にあり、6月にはその数が急増しました。手口はいずれも非常に単純で、少々の注意を払うだけで未然に防ぐことが出来ます。夏休みを控え被害は更に増加するものと思われます。同地を訪れる旅行者は次の点にご留意下さい。

1.外国人旅行者は常に犯罪者から狙われています。少しでも隙を見せるとスリ、置き引き、引ったくり、さらには強盗等の被害に遭います.取られた物はまず戻ってきません。観光客が最も被害に遭う場所は混雑している列車やトラム等の中、旅行者で賑わう旧市街等です。特に列車内での被害が多く、その中でもクラコフ・ワルシャワ間及びプラハ・ワルシャワ間の列車内での被害が目立って増えています。ワルシャワのみならずクラコフ、グダンスク等でも被害が出ており、スリは何処にでもいると言う認識が必要です。

2.防犯対策としては次のような注意が必要です。
(1)駅、空港、列車、トラム、バス等
 @ウエストポーチ、リュックサック、ショルダーバック等には貴重品は入れない。多額の現金の所持は避け、貴重品類は一つにまとめず分散して所持する事が大切。最も安全な携行方法は、外からわからないように袋に入れひもで首からシャツの下に吊すか、シャツの内側に作ったポケットに入れる。
 A常に周囲に気を配り、知らない人が近づいてきたら、無視してその場を離れる(親しげに話しかけ注意を逸らして物をとるのはスリ、置き引き等の常套手段です)。 B列車、トラム、バスの車内では、必ず前の車両の真中より前寄りに乗り、常に周囲に気を配る(少しでも隙を見せると、囲まれて身動きが出来ないようにされ、貴重品を盗まれます)。
(2)日没後の外出
 市の中心部でも街灯はまばらであり、日没後の通りは想像以上に暗くなるため、外出は必ず車を利用する必要があります。たとえホテルや滞在先から直ぐ近くに出かける場合でも徒歩での外出は極めて危険です。
 同地の運転は相当荒く事故も多発しています。日本との交通法規の違い等もあり、レンタカー等の利用は避けたほうが無難です。又、タクシー利用の際も電話で呼ぷ無線タクシーかホテルのタクシー以外は避けた方が無難です。

3.万一盗難に遭われた場合には、最寄りの警察署で「盗難証明」の発給を得て下さい。盗難証明は、保険請求、紛失した旅券の再発給及び出国ビザの取得に必要となります。
 日本国大使館領事部には「盗難証明作成依頼書」(日本語)及び査証申請の為の書類が用意されています。なお、大使館の住所、電話番号は次の通りです。

Embassy of Japan 
 ul.Szwolezerow 8, 00-464, Warszawa, Poland
 (48-22) 696-5000、696-5005(領事部) Fax: (48-22) 696-5001、696-5006(領事部)
 http://www.emb-japan.pl/indexjap.htm

(問い合わせ先)東京都千代田区霞ケ関2−2−1
 外務省領事移住部邦人保護課、
 海外安全相談センター
 電話: 代表 03-3580-3311 (内線)2902
     直通 03-3581-3749

*この項は、外務省領事移住部邦人保護課海外安全相談センターの情報です。同センターおよび駐ポ日本大使館のご好意で転載させていただきました。最新情報は、下記ホームページをご覧下さい。

外務省海外安全相談センター ポーランドの治安に関する情報

海外安全ホームページ




クラクフ治安情報


 クラクフ在住、森屋一樹氏のホームページ(「Ilona i Kazuki」)のクラクフ治安情報。最新の治安状況を伝えてくれる。


旅行中の盗難


 海外旅行中、パスポートは携帯が義務づけられているので持ち歩くことが原則となるが、盗難等に遭うとせっかくの旅行が台無しになるばかりではなく、手続き等に大変な労力を割くことになるので、常に気を緩めないことが大切。
  1. パスポート、現金、クレジットカード、航空券などの貴重品をできるだけ分散して所持し、セカンドバックを落としたり盗まれたりしたらすべてを失ってしまったということがないように心がける。バック場盗まれた時、その中に貴重品がすべて入っていたというケースは多い。
  2. パスポート、クレジットカード、航空券は必ずコピーを取り、1部を日本の家族は知人のもとにおき、1部を控えとして旅行に持ってくる。
  3. 貴重品が盗まれたとわかったら、すぐに、1)現地警察に盗難届を出し盗難証明(盗難届受理証明書)を作ってもらう、2)クレジットカードが盗まれた場合にはすみやかにカード会社に電話で連絡する、3)パスポートが盗まれた場合には大使館に連絡する。なお、警察ではほとんど英語が通じない。また、大使館では警察での通訳まで世話してくれないので、警察に行かなければならない事態に陥らないよう、心がけること。
  4. パスポートが盗まれた場合、盗難証明を添えて大使館に申請するとパスポートを再発行してもらえるが、3日程度かかる。その間生活費は自分で工面するのが原則だが、現金、クレジットカードすべてを盗まれ、頼る知人もない場合は、大使館に相談すること。また、すぐに日本に連絡して、帰国の費用、生活費等を送金してもらう。送金先の口座については大使館に相談する。また、できるだけ早く帰国したい場合には、日本に直接帰国する場合のみ有効な「帰国のための渡航書」を発行してもらえるが、発行まで1〜2日かかる。
  5. 航空券が盗まれた場合は、ワルシャワの航空会社に行って航空券を再発行してもらう。コピーが残っていると比較的スムーズに再発行してもらえる場合が多い。
  6. 帰国直前の気がゆるんだときに盗難に遭うケースがよくあり、またその場合、フライト等をすべて変更しなければならなくなるので、特に注意が必要。

財布を盗まれた場合の対処



参照: Ohtsuka's Home Page



「ストゥイ!」


 ポーランド語で警察または犯罪人が相手に「動くな!」(米語の"Freeze")という場合、「ストゥイ!」(STOJ!)を使う。