ショパンコンクール速報 その7



松本明

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         (10月20日午前0時30分テレビにて第14回ショパンコンクール結果発表)

  本選の結果――優勝は李雲迪(Yundi Li) 18才 (中国)!!

1位 ユンディ・リ 李雲迪 (Yundi LI) (18) - 中国 (nr 49)
2位 イングリッド・フリッテル (Ingrid FLITER) (27) - アルゼンチン (nr 19)
3位 アレクサンドル・コブリン (Alexander KOBRIN) (20) - ロシア (nr 41)
4位 サ・チェン (Sa CHEN) (21) - 中国 (nr 13)
5位 アルベルト・ノセ (Alberto NOSE) (21) - イタリア (nr 65)
6位 佐藤美香 (Mika SATO) (26) - 日本 (nr 77)

   (nr )はプログラムの出場者ナンバー。

特別賞
 ポロネーズ(最優秀演奏)2人 ―― サ・チェン(中国)、ユンディ・リ(中国)
 マズルカ (最優秀演奏) 該当者なし
 ピアノコンチェルト    該当者なし

*ワルシャワ市長賞 梯剛之

10月20日(金)『選挙新聞(Gazeta Wyborcza)』−バルトシ・カミンスキ(Bartosz Kaminski)評(抄訳)

 「李雲迪(Yundi Li)がステージで見せたのは、貴族的なポーズ、非のうちどころのない作法、優美さと自然体であった。彼の解釈もまたそうした特徴を持っていた。つまり、ロマンティックな情熱をつぎ込んでいることが良く伝わってきたが、それは控え目であった。玉の露のような音色と、演奏の魅力的な軽快さと滑らかさは、ショパンが表現の深さと優雅さをかねそなえた、サロンの魅力的な人気者だったことを思い出させてくれる。また同時に、協奏曲を作曲した時に、まだ20歳にも満たなかったことを思い出させてくれる。
 ピアノ協奏曲第一番のクラコヴィアクをモチーフにした最後の部分を、李雲迪はすぐにでも身体が踊り出すように演奏し、一瞬息をおいた後、テンポが変わるところは、厳密で論理的であった。あえて注文をつけると、色を付けるパレットとダイナミックな音の陰影が、他の何人かのピアニストと比べると幾分豊かさでおとっているいうことであった。」

(松本明・ワルシャワ在住 2000.10.20 0:40)









第14回ショパン国際ピアノ・コンクール

入賞者によるコンサート in Japan 2000

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団


11月27日(月) 北海道 札幌コンサートホール Kitara
@アルベルト・ノセ Aイングリット・フリター  Bチェン・サ/佐藤美香

11月29日(水)  東京 東京オペラシティ コンサートホール
@アルベルト・ノセ Aイングリット・フリター  Bチェン・サ/佐藤美香

11月30日(木)  福島 喜多方プラザ文化センター
@佐藤美香 Aイングリット・フリター Bチェン・サ

12月2日(土) 埼玉 熊谷文化創造館 さくらめいと
@チェン・サ Aイングリット・フリター B佐藤美香

12月3日(日) 東京 サントリーホール
@リ・ユンディ Aイングリット・フリター

12月4日(月) 東京 武蔵野市民文化会館
Aイングリット・フリター Bリ・ユンディ

12月5日(火) 長野 岡谷市文化会館
@アルベルト・ノセ Aイングリット・フリター Bアレクサンダー・コブリン/佐藤美香

12月6日(水)  神奈川 横浜みなとみらいホール
@リ・ユンディ Aイングリット・フリター

12月7日(木) 兵庫 神戸国際会館
@リ・ユンディ Aイングリット・フリター

12月8日(金) 愛知 岡崎市民会館
Aイングリット・フリター Bアレクサンダー・コブリン/佐藤美香

12月11日(月)  徳島 徳島市立文化センター
@アレクサンダー・コブリン Aイングリット・フリター Bチェン・サ

12月12日(火)  長崎 長崎ブリックホール
@アレクサンダー・コブリン Aイングリット・フリター Bチェン・サ/佐藤美香

12月13日(水)  山口 シンフォニア岩国
@チェン・サ Aイングリット・フリター Bアレクサンダー・コブリン/佐藤美香

12月14日(木) 島根 島根県民会館
@アレクサンダー・コブリン Aイングリット・フリター B佐藤美香

12月15日(金) 京都 京都コンサートホール
@佐藤美香 Aイングリット・フリター Bアレクサンダー・コブリン/チェン・サ

曲目
@=ショパン:ピアノ協奏曲第1番
A=ショパン:ピアノ協奏曲第2番
B=ショパン作曲によるピアノ作品(曲目未定)


第14回国際ショパンピアノコンクール

日程表