研究生活


COPYRIGHT 1994-2004 by Masahiro Taguchi & Megumi Yagi, Japanese Club of Poland


楽譜

 欲しいものが必ず手に入るとは言い難いが、特に目当てもなく足繁く楽譜屋に通うと、時々掘り出し物に出会うことはある。
 普通一般によく演奏される作品の楽譜ならば、学校の図書館に大抵置いてあるので、それを借りてコピーするのが学生の常識となっている(ポーランドでは著作権なんかはどうなっているのでしょう?)。
 以下に楽譜の買える店を挙げておきます。

(井上康夫・ショパン音楽院留学 1994.07/1997.06改訂)



CD・レコード・テープ

*現在は、CDを扱う店も増え、上記以外にもどんどん新しい店ができている。

(井上康夫・ショパン音楽院留学 1994.07/1997.06改訂)



外書・外国雑誌

"Newsweek"、"The Economist"、『日経新聞』などは、大きな雑誌売り場やホテルで入手できる。その他は、外国書籍を扱う代理店で注文予約する。
外国雑誌の定期購読:
 外国雑誌の定期購読を受け付けている会社があるので、そこで手続きをして毎週(毎月)郵送してもらう。年間購読は、通常10月1日で締め切られることが多い。

外書注文:


(1997.06)



コピー

 コピー屋はワルシャワ市内に多くあり、特に大学周辺に何軒かある。目印としては「XERO」(または「KSERO」)と表示してある店を見つけること。A4版1枚約15gr-30gr。カラーコピーができるところも多く(ex. ul. Nowy Swiat 2)、値段はA4版1枚約2.7zl、A3−5.40程。紙のサイズはA4またはA3(B5、B4はない)が一般的だが、A0までとれるコピー屋もある。

(1997.06)



製本

 リング製本がほとんどである。コピー屋と兼ねているところが多い。簡易製本でなく、ハードカバー(厚紙、布)や、革の表紙を使って製本してくれるところもある。

(1997.06)



コンピュータ

 ポーランドではlBM互換機(日本でいうDOS-V機、ポーランドではPC(ペツェ夕)の名称が一般的)ガ支配的でマッキントッシュ、アタリはあまり見かけない。ポーランド製のIBM互換機は15mln zl(約7万円)位から購入できる。ポーランド製といっても東南アジア製の部品をポーランドで組み立てたもので、低価格だが性能は米国、日本国内で販売されているものとほとんど変わらない。機種によっては非常にお買得のものもある。どのポーランドのメーカーも一年程度の保証付きで、保証期間の故障、トラブル等については無償で修理してくれる。メーカーによっては出張修理をやってくれず、サービスまで持う込まな<てはならないところもある。

価格:
 部品のほとんどが輸入品なので、ドル・レ−トと連動している。「コンピュータ・ ワールド」や「Gazeta Wyborcza」の火曜日版には各価格表が掲載されている。

LIBRA 1.0GB HDD Pentium/120MHz 8MB/RAM 14モニター
   Windows95付き 1644zl+VAT
MAR Computer 1.2GB HDD Pentium/133MHz 8MB/RAM 14モニター
     Windows95付き 1644zl+VAT
NAD Computer 1.6GB HDD Pentium/200MHz 8MB/RAM 14モニター
     Windows95付き 2708+VAT
FORMAT 2.5GB HDD Pentium/166MHz 8MB/RAM 14モニター
     Windows95付き 1644zl+VAT

 NoteBookも市販されているが、デスクトップに比較するとかなり値段ガ高い。日 本から持ち込むことを考えると、ソフトの問題があり、ポーランドで購入者る利点はあまりない。しかし、GSM等の発達により、デジタル携帯電話の端末を使用し、ファクスやインターネットに手軽に接続できるようになったので、使用目的によってはデスワトップより利点がある。

OS:
WINDOWS95(ポーランド語版)が一般的。しかし、WINDOWS3.1やDOS環境のみを使用している人も意外と多い。MACではMACOS7.5ポーランド語版か7.5.3の英語版を使用している人が多い。

MAC機器:
MACはポーランドでは一般的ではない。ハードウェアも西側や日本と比へると2割から3割ほど高く、ソフトや周辺機器も同様である。コンピューターに詳しい人でもMACはわからないことが多く、ある程度自分で管理できないとポーランドで使いこなすのは難しい。周辺機器も同様で、MACで動くにも関わらず、MAC用ソフトウェアが付属していないことが多い。新しくポーランドで購入するには日本語OS(漢字TALK)をはじめ、ソフトの問題もあり、かなり高価な買い物ともいえるが、日本からノートブック等を持ら込むにはさして問題はないだうう。また、PC Exchangeの機能があれば、PCユーザーともデータのやり取りは問題なくできるので、心配はいらない。MACの専門店ももちろんある。

NEC98シリーズ:
 ハード関係の互換性はあるのだううが、インターフェースやフォーマットのちがいもあり、プリンター等をポーランドで購入しても正常に作動しない。従って個人として使う以外は不便だ。現地のコンピュータ等とのデータのやり取りも1.4MB/FDのフォーマットを使用しなければならないので注意が必要。

ソフト:
 一般的な事務処理にはワープロとしてWord Perfect(for Dos, for Win)、MS Word、 表計算にはLotusl−2−3、Excel、データベースにはAccess等が利用されている。ポーランド版のWord Perfect、MS Word等にはポーランド語のスペルチェッカーの機能が付いているので、本格的にポーランド語に挑戦しようと思う人にはお薦めする。その他のソフトもポーランド語版ならほとんど手に入る。ポーランドで市販されているソフトはほとんどコピープロテクトがなく、ひとつのプログラムを何度もインストールすることができる。著作権法の施行によりコピーソフトの売買等が禁止されている現在でも、青空市(Gielda)等で安<購入することガできる。

ウイルス:
 大学、研究所等の公共機関で使つているパソコンは世界中のあらゆるウィルスに感染していると思った方がいい。大学にあるパソコンでフロッピィーに書き込んだ後、自宅では必ずまずウィルスの検疫をしてから読ませること(MKS ANTIVIRUS,NORTON UTILlTY等がポピュラー)。

日本語環境:
 ポーランドで市販されているIBM互換機用のほとんどすべての機種で問題なく作動する。WINDOWS95でPlug&Play対応のモニターや各種力一ドであれぱまず大丈夫。WINDOWS3.1では各種カードのインストールプログラムが日本語に対応していないため、不正な作動を行うことがある。予めWINDOWSの中に入つているドライバーを使用できる機種を選ぷか、実際にお店でインストールして問題なく作動するか実験してみえれぱ、確実だろう。日本語WINDOWSをはじめ各日本語版ソフトは日本から取り寄せるか、近<ではロソドンにある日系ソフトで入手するしかない。

周辺機器:
 WINDOWS環境ではまず問題なくプリンターに日本語印字ができる。Epson、Canon、Hewlett Packard等の有名メーカーのプリンターならまずまちがいないだろう。MODEMも28.8k、36.6kのものが安く買える。これも、まず問題なく使えるが、できることなら有名ブランドを選んだ方が確実だ。その他MO、ZIP等のドライブ、 またスキャナ等も日本より安く購入できるが、SCSl周辺機器はポーランドではまだ一般的ではないので、店員でも知識のある人は多くない。最悪の場合、自分で全て設定することを覚悟しておいた方が良い(特に外付SCSl機器の場合)。

インターネット:
 モデムさえあれば、電話回線を利用して簡単にインターネットに接続できる(プロバイダーとの契約が必要)。インターネットに接続していれば、新聞はもちろん、全世界の各種情報をリアルタイムに見ることができる。ポーランドでは電話事情は悪いにも関わらず、西側並みのインターネット先進国だ。ポーランドの情報そのものは決して多いとは言えないが、Eメールを使った英語のニュースサービスもあるので便利。プロバイダーの数は多く、サービスや接続料もまちまちなので、自分に合った業者を検討したい。ただし、日本語環境では業者に設定してもらうのは難しいし、業者の提供するインターネット用ソフトもポーランド語版、英語版なので、初心者lこは使いづらいかも知れない。

 Kaneko Creative Agencyでは、コンピューターネットワークをはじめ、各種機器(PC、MAC)の設定、インターネットの接続設定及びプロバイダーの斡旋、実技講習等を行っている。

(堤正彦&金子潤郎 1997.06)



申請書の書き方

 ポーランドでは、公的機関などで手続きする場合、よく口頭ではなく「PODANIE」(申請書、願書、嘆願書)で提出するように求められることがある。これは社会主義体制時代の官僚主義の名残であるが、逆に考えると、申請内容と申請の日付を文書で残しておくのは、不用なトラブルを避けることのできる確実な手段である。

 まず、右上に場所、年月日をいれる(ex. Warszawa, 10 czerwca 1994 r.) 。次に、左に寄せて申請者の氏名、所属、住所、電話番号、パスポート番号をいれる。その下の右側に申請先の氏名、機関名、をいれる(ex. Sz. Rektor Prof. dr hab. Jan Kowalski Uniwersytet Warszawski)。次に、中央にP O D A N I Eと書く。

 本文はできるだけ簡潔にする。くわしく説明したり理由を述べたりしたいときは、別紙として添付した方がよい(ex. Zalaczam szczegolowy program)。

 まず、申請書の要旨を簡潔に切り出す(ex. Uprzejmie prosze o przedluzenie mi terminu zlozenia pracy magisterskiej na wrzesien.)。

 次に、嘆願の理由を簡潔に説明する(ex. Nadmieniam,iz jestem studentem na Wydziale Ekonomicznym i obecnie pisze prace magisterska pt. "Gospodarka polska w procesie transformacji" pod kierunkiem prof. Jerzego Kowalczyka. Brak materialow na temat Warszawskiej Gieldy Papierow Wartosciowych nie pozwala mi na dokonczenie w/w pracy.Przedluzenie terminu jej zlozenia jest mi konieczne do uzupelnienia glownych watkow mojej pracy.)。

 最後に、ポジティブな決定をお願いする(ex. Prosze o przychylne ustosunkowanie sie do mojej prosby)。