ショパンの故国 ポーランドを訪ねて&ウィーンでオペラ 5
石井よしみ
5月6日(火)
高原の朝は気持良いわ〜♪
7時半のバスでクラクフに戻ります。
約2時間ちょっとで到着しました。

荷物を預けて大急ぎで、フロリアンスカ門をくぐって、チャルトリス美術館に
行きます。一昨日は時間が間に合わなくて、昨日はお休みだったから見損なっていたの
チャルトリスキ王子の夫人イザベラのコレクションの展示を目的に1801年に
オープンしたとかで国内最古の美術館でもあります。
規模は大きくないけど、収蔵品は
ポーランドで1,2を争うと書いてあったので楽しみにしてたの
でも。。きゃ〜!
お目当ての、ダヴィンチの「白豹を抱く 貴婦人」がない〜
サンフランシスコに行っちゃってるんですって。
さびし。。。。
Cecilia Gallevani 白豹を抱く貴婦人
世界に3枚しかない、ダ・ヴィンチの油絵のひとつです。
Pカードで我慢だわ。
駅に戻ってワルシャワ行きの時間を見ます。
黄色い方が出発です。
11時発に間に合いそうなので、急いでチケットを買いに行きました。
カードも使えます。

14時50分ごろにワルシャワに到着。
1階にあるインフォメーションでお宿を紹介してもらいに行きます。
ポーランドはホテル街というのがないので、自分では探しにくいの。
「旧市街でプライベートルームはありますか?予算は120ズロチです。」って言ってみました。
「120ズロチだと、この辺ですよ。」と地図で新市街の方を指差されてしまいました。
うさぎは場所は譲れないので、「どうしても旧市街が良いの。」って。。
「ちょっと待ってね。」電話をしてくれました。
「ありました(^^) 120ズロチで良いそうです。場所もここです。」って指をさしてくれた所は良いじゃない(^^)
「30分ぐらい待っていれば、迎えに来てくれるそうですが?」ですって。
「もちろん〜 待ってます。」重い荷物を持って住所を探さなくて良いじゃない。ラッキーだわ。
駅でお茶して時間をつぶしました。
「新婚さん!って感じのマリッジリングの光った、優しそうなお兄さんがお迎えに来てくれました。」
「タクシーにします?バス?」と聞かれたので「バスにしま〜す。」
一緒に175番のバスに乗りました。
ワルシャワ蜂起記念碑のところで降りるので判りやすいの。
ふむふむ
空港に行くのは、その反対から乗れば良いのね

Frela通りをちょっと歩きます。
スーパーが目印でFranciszkanska通りを入った隣なの。
扉を開けると、共同のお庭があって良い感じね。

「ここで〜す。」 案内されたのは、1ベットルームのアパートじゃないの。
まるまま貸してくれるんだ!ちょとびっくりです。

とてもきれいな教会は、聖十字架教会です。
ショパンの心臓が埋められているので有名な所ですが、
やはりドイツの爆撃で建物の三分の一が破壊されて、
ショパンの心臓も持ち出されてしまいました。
戦後 教会は建て直されて、心臓は1945年の
10月17日 ショパンの命日に元の場所に戻されたそうです。
教会の前には小さな広場があって
地動説を唱えた コペルニクス(1473〜1543)の像があります。
彼の出身地は中世の町 トルンです。
サスキ公園に面している大きな建物は国立劇場です。
シーズンなんで、何かやってるかな?
って覗いたら、今日は子供の演奏会でした。
ワルシャワオペラって日本にもたまに来るような。。。
歩きつかれたのでちょっと一休み♪
新世界通りにあるすてきなカフェは第二次世界大戦以前から、
伝統の味を守り続けてるデザートの専門店なんですって。
おいしそうなケーキもたくさん売っていました。

ガイドブックお勧めのPaczekポンチキという
ポーランド風 ドーナツを注文しました。
カフェオレとで14ズロチ
まわりでは大きなパフェを食べてる人がたくさんいました。

せっかく隣はスーパーでキッチン付きのお宿なので、自炊しちゃうことにしました。
食べてみたかった kabanosyという細長い少し乾いたソーセージも売っています。
2日分の朝食もとハムにチーズにトマトにスープなどなど。
これだけ買って約17ズロチ

5月7日(水)
今日はZelazpwa Wola ジェラノヴァ・ヴォラというショパンの生まれた村へ行きます。
一日に何本しかないけれどバスで行けるということなので、
朝9時45分発とインフォメーションで時間を聞いておきました。
175番のバスで中央駅で降りて
そこのバス停で127番の乗り換えました。
(130,508などでもOKです)
約10分でPKSの国営バスターミナルに到着します。
インフォメーションで乗り場と帰りの時間を聞きました。
9:45-11:01 15:30-16:46 19:00-20:16
が行きで、帰りは
7:08-8:24 12:38-13:58 16:38-17:54 (2003.5現在)
で7番から発車で片道9ズロチです。
自分でドアを開けるぼんぼろバスで、ワンちゃんなんかも
連れた地もちーしか乗らないようなバスでした。
西へ54キロ 約1時間半の道のりです。
「ショパンで降ろしてね。」って頼んでおくと良いかも知れません。
Zelazpwa Wola
っていう緑の標識が見えたらすぐ降ります。
フレデリック・ショパンは1810年 ここで生まれました。
入口で入場券10ズロチを買って、公園の中に入ります。


公園の中には、世界中から集められた植物が植えられています。
ちょうど緑の気持ち良い季節です。
左のピアノはKAWAIのもので、これで日曜日とかにコンサートを開くんですって。

サロンにはショパンの出生証明書や両親の結婚証明書が飾られています。
ショパンが生まれて7ヵ月後に、一家はワルシャワに移り、20歳まで家族とともに過ごします。


公園は緑一面でここを散歩するだけでも気持ちが良いの。
来て良かったわ〜♪
「ショパンの音楽が、いかにポーランドの農村風景と結びついているか、ジェヴァゾラ・ヴォラほど、
それを深く理解させてくれる場所は他にない」
と現代ポーランドの著名な作家イヴァシュキェヴィチは語ったそうです。
おみやげショップもあって、CDとかも売ってたけど、
ううん。購買意欲はわかないかも。。。
絵葉書を買いました(^.^)
さて、バスの時間までランチをしましょう♪
博物館を出た横にちょっと素敵なレストランがあったのですが
なんか誰もいないので、ちょっと入るのはためらっちゃう。
日曜とか団体さんが来ないとやらないのかしら?

結局にぎわっていたのは、博物館の前の簡単なデリでした。
うさぎも結局 ホットドッグとアイスクリームにしちゃった。

降りたところの反対側のバス停で待ちます。
14時34分のバスはほぼ時間通りに来たのでびっくり!
やって来たのは、自分でドアを開けるぼんぼろバスでした(^.^)

(2003.07.21)