

ポーランド料理といえば肉料理とじゃがいもを連想する方が多いようです。本当はそうばかりでもなく、
他にもいろいろあるのですが。といいつつも、今月はじゃがいも料理と相なりました。不思議な味のするじゃがいものだんご、ピズィ(pyzy)です。
(工藤久代 『ポーランド月報』第50号、1986年5月号より)
工藤久代さんの「作ってみませんか ポーランド料理」
じゃがいものピズィ(Pyzy)
◆材料
じゃがいも 約1kg、片栗粉 大さじ1
◆作り方
じゃがいもをすりおろすのが少し手間かもしれませんが、あとは面倒なことの何もない
簡単なお料理です。ゆでたじゃがいもと生のじゃがいもの割合を1:2にすればよいので、
分量もご家庭によって調節自由でしょう。我が家では大量に作るときはおろしがねでなく
ミキサーにかけてしまいます。余ったピズィはゆでてから冷凍します。使うときにはゆで直すか、
電子レンジにかけるかします。
ピズィは本来、肉料理のわきに添えるつけ合わせなので、それ自体に味をつけることはしません。
肉の方にソースかグレーヴィがかかっているわけですから。
朝食などでピズィだけを食べるときには、ベーコンとか、豚の脂身を細かく切って
ニンニクと炒め塩味をつけたものをかけたりしていますね。ソースによって味の変化が楽しめる、
味わい深い食べ物をもいえるでしょう。
今ポーランドでは冷凍ピズィも売っているそうです。

(挿し絵: 武井摩利)

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