三和昭子
Akiko Miwa

ポーランドの南端、ノーヴィ・ソンチ県ノーヴィ・タルグ郡ハルクローヴァ村(120件の農村)から更に3km山奥に登った所に”有明”という新しい地名をつけ、そこに”ペンションAKIKO”をたてたのが3年前。建築(その30%位は道づくり)に3年かかり、私もついにこの地に6年ということになります。
3年の間に来て下さったお客様の国籍は軽く17カ国を越え、本当にすばらしい方々と出会えた6年でした。畑には日本の野菜を作り、お客様の食卓に日本の香りをお届けしています。単なる観光地に飽いたお客様たちにここでゆっくり休んで頂きながら、森の散歩、野原の花々の紹介、山菜やきのこ採りにご案内したり、昼間はプールサイドで日光浴、夕方はサウナや室内プールでくつろいで頂いています。
ここから見える景色は牧歌的で、とても一目で見渡せない広大さがあり、人々の暮らしも伝統的でシンプルな味わいがあります。冬は満月の光のもと、丘の上からソリすべり、凍った日々はダイヤモンドダストに包まれて”キックキックトントン”森や野原をどこまでも歩けるのです。春の高山植物の豊かさ、秋の黄紅葉を楽しみながらの川くだり、辺りの国立公園の山歩き、スキー、湖でのウインドサーフィン、川釣り、近くの飛行場での軽飛行機、グライダーによる空の散歩、古城や古い教会めぐり、などなど、自然の中で悠々と過ごしながらスポーツも満喫できます。
ここに来て下さる方々は、皆もう私の家族のようで、長いおつき合いをさせて頂いています。ここでは時間がゆっくり流れ、鹿もいのししのうさぎも、そしてへびだって皆共同生活者ですから、お互いを尊重し合い邪魔し合わず助け合って、たまには畑の白菜が鹿に食べられてもウーンと許しています。
これから又どんな方々とお会いできるかな・・・・。そしてあの方々どうしていらっしゃるかな・・・・。この頃私はますます人が好きになり、何ともいえぬ人恋しさ、なつかしさを抱いています。森のざわめきは本当に静寂の中でしか心を揺さぶることはないのですね。息子りょう、娘のぶ、ミミ(母犬8才)、金太郎(ミミの娘)3才)、チョコ(本名 チョコレート: ミミの娘8ヶ月)、銀(ギン: オスネコ4ヶ月)、皆元気です。
りょう: 飛行場でグライダーのライセンスをとるためがんばっています。ポーランドもうすぐ秋です。
のぶ: スカイダイビングを始めて3年目になります。NOWY TARGの飛行場で約400回飛びました。ハンガリーで行われる1996年の世界選手権大会に日本選手として出場することになりました。今から楽しみにしています。大会が終わったら大学受験です。
(1996.8.25)
連絡先:
Ariake Koszary 1, Harklowa, 34-434 POLAND
電話: 日本から +48-1827-517-28 ポーランド国内から 0 10-33 1827-517-28
携帯電話: 日本から +48-601 454-765 ポーランド国内から 0601 454-765
e-mail: akiko@akiko.pl (日本語可)
ホームページ ペンションAKIKO
雑誌『ELITY』(2003年6月号)の特集で6ページのわたり紹介
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